個人的マレーシアのおすすめスポット
マレーシアで定番の観光スポットや、個人的におすすめしたいスポットを厳選してまとめました。観光の参考にしていただけたら幸いです。
Kuala Lumpur周辺
Petronas Twin Tower
象徴
所在地: KLCC
KLの象徴ペトロナスツインタワー。 Traders Hotel Skybar、KLCC Park、ツインタワー正面(交差点側)、Saloma bridge辺りがビュースポットとして特に人気。記載順で(或いはその逆から)回ると効率的。Wホテルがオープンして以降は、ホテルのバーWET Deckで写真を撮る有名人も多い。
ツインタワーの上層階へ行くにはチケットが必要。数日前に購入しようと思っても売り切れている可能性は高いので、余裕を持ってチケットの購入はしておきたい。 正直言って景色は微妙だが、やはり「ツインタワーに上った」という経験は代替不可なので、上れるなら上っておきたいところ。
ツインタワー周辺は夕方から夜にかけて回るのがおすすめだが、効率だけで考えるなら、マレー料理激戦区カンポンバルからスタートして→サロマブリッジ→Wホテル WET Deck→ペトロナスツインタワー→KLCC Park>Traders Skybar>パビリオンKL>アロー通りまで一気に駆け抜けることが可能。
Traders Hotel Skybar
KLCC Park
Putra Mosque
超定番
所在地:プトラジャヤ
行政首都プトラジャヤ。 KL観光でピンクモスクとして知られるプトラモスクは外せない。隣には首相官邸。マストではないが、オプションでプトラジャヤ湖クルーズに乗るのもいい。徒歩圏内のシルバーモスクもカッコ良くて、最高裁判所もセットで見れるのでオススメ。
観光スポットは多くないものの、ルートの組み方は無限大。 個人的におすすめなルートは Grabでシルバーモスク/最高裁判所まで行き、そこから歩いてプトラモスクを目指すルート。 それだけでも、十分に行政首都プトラジャヤの雰囲気を堪能できる。
写真に拘りたいなら反対岸のKELAB TASIKもお勧めの撮影スポット。
Batu Caves
定番
所在地:セランゴール
マレーシアにおけるヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟もKL観光では定番。 寺院を訪れる信者の多くがインド系マレーシア人である為、インド独特の空気感を味わえる。 階段がカラフルに塗り替えられた事で、インスタ映えスポットの仲間入りを果たした。 ヒンドゥー教の祭典タイプーサムは大変盛り上がりを見せ、国内外から多くの人が集まる。
Merdeka Square
定番
所在地:クアラルンプール
マレーシアがイギリスからの独立を宣言した広場。 多くの観光スポットが徒歩圏内にある為、他のスポットと合わせて観ることで効率的に観光できる。クアラルンプールの地名の由来となった泥川の合流地点や、I LOVE KLのモニュメントが置かれているKLシティーギャラリーはすぐ近く。その他、K L最古のモスクであるマスジッドジャメ、国立モスク、イスラム美術館、旧クアラルンプール駅、セントラルマーケット、チャイナタウンなども徒歩圏内。
Vertigo@Banyan Tree Hotel Kuala Lumpur
個人的にオススメしたいスポット
所在地:クアラルンプール
KLの街を一望できるバンヤンツリーホテルのルーフトップバー。 KLの象徴ツインタワー、KLタワーに、新シンボルのムルデカタワー、The Exchange 106を加えたKL4大タワーをそれぞれ文句なしの角度から眺める事ができる。KLに来たゲストは必ず連れて行くスポット。
Chow Kit Market
個人的にオススメしたいスポット
所在地:クアラルンプール
KLの生鮮食品市場は、日本ではまず見られない光景が広がっているので一見の価値あり。牛の生首なども置いてあり、刺激は強め。だからこそ面白い。行くなら朝に。 マーケット周辺からは近い距離にペトロナスツインタワーも見えるため、撮影スポットとしても優秀。
Thean Hou Temple
準定番
所在地:クアラルンプール
KL最大の中国寺院。様々な文化に触れられるのが魅力のマレーシアにおいて、イスラムのピンクモスク、ヒンドゥーのバトゥと合わせて、こちら寺院も是非見ておきたいところ。旧正月には多くの中華系マレーシア人が集まる。ポートレートの撮影スポットとしても人気が高い。
Zoo Negara
個人的にオススメしたいスポット
所在地:クアラルンプール
マレーシアの国立動物園。動物園は国によって動物の管理や環境が違うので、同じ動物園でもそれぞれに違いがあって面白い。興味のないスポットをスタンプラリー感覚で回るくらいなら動物園という選択肢を選ぶ方が有意義な時間を過ごせる可能性も。アクセスも良好。
KL Tower
定番
所在地:クアラルンプール
ペトロナスツインタワーと共に90年代からKLのランドマークとして君臨。 展望台からは街全体を見渡せるものの、ツインタワーを横から眺める形になる為、以前はイマイチな展望台だった。だが、近年の街全体の発展に加え、間近に見えるムルデカタワーもついに完成。周囲の環境の変化に後押しされる形で見どころのある展望台になった。
Bukit Bintang
定番
所在地:クアラルンプール
KL随一の繁華街。 観光スポットは、大型ショッピングモールパビリオン、屋台街アロー通りなど。目立つ割に不人気だったISETAN Lot10も、ドンキの初進出で注目が集まり、実は日本食フロアが優秀だった事が現地人にバレた事で人気グルメスポットへ。
Bukit Bintang
Pavilion BBCC
Jalan Alor
Blue Mosque
準定番、日本人の間で定番
所在地:セランゴール
日本人人気が異常に高い。 こちらを訪れる観光客の多くが日本人とのこと。見学にはモスクの無料ガイドツアーへの参加が必須。気になる点を質問できる事に加え、他人が映り込まない写真が撮りやすい。 日本語が話せるガイドさんもいる。日本語の歌を一度歌い出すとなかなか止まらない。
Central Market
定番
所在地:クアラルンプール
KL 定番おみやげスポット。マレーシアのお菓子、雑貨や工芸品などが揃っている。元は英国統治時代の生鮮市場。中華街のすぐ近くで、独立記念広場からも徒歩圏内とアクセスが良い。 別名パサールスニ。パサールスニは最寄駅の名前にもなっている。
China Town
定番
所在地:クアラルンプール
横浜中華街と比べるとだいぶ小規模だが、人気のグルメスポットが潜んでいるので要チェック。また複合施設REXKLの中にあるBookXcessはベストフォトスポットの一つなので、そちらで写真を撮るのも忘れずに。中華ビジネスのノリと勢いを感じれる。
China Town
BookXcess@REXKL
Taman Connaught Night Market
個人的なお勧めスポット
所在地:クアラルンプール(水曜日のみ)
毎週水曜日にCherasで開催されるナイトマーケット。物凄い数の屋台が並び、その全長は2kmに及ぶ。人口密度は鬼レベルで物凄く暑い。曜日が限定的になってしまうのは難点だが、誰が行ってもそれなりに楽しめる内容なので、タイミングが合えば是非行ってみて欲しい。
Taman Connaught Night Market
Royal Selangor Visitor Center
個人的なお勧めスポット
所在地:クアラルンプール
マレーシアが誇るピューターブランド「ロイヤルセランゴール」の歴史や製造過程を無料で見学できる。日本語音声あり。裏を知る事で表の見え方も変わってくるのでお勧め。出口にはショップもあるので、ピューターの製造過程を見た上で製品を買って帰ることもできる。自作の作品を持ち帰る事ができる有料ワークショップもある。
Kuala Lumpur周辺以外
Malacca
所在地: マラッカ
象徴
マレーシアの古都で、マレーシア始まりの地。ヨーロッパの植民地時代の遺物が多く残る世界遺産の街。圧倒的なアクセスの良さが強み。KLからバスで2〜3時間で、オランダ広場を中心に殆どのスポットが徒歩圏内。Grabも拾いやすい。最大の見どころはフランシスコ・ザビエルの拠点にもなった丘の上の教会St. Paul’s Church。また、ジョンカー通りのお店も充実しており、ナイトマーケットも開催される。
St. Paul’s Church
Dutch Square / オランダ広場
Genting Highland
準定番
所在地: ゲンティンハイランド
カジノで有名な高原リゾート。KLからバスで1時間程度。アミューズメントパーク等もあり、一応ムスリムも楽しめるようにはなっている。ゲンティンハイランドからロープウェイで行ける中国寺院Chin Swee Cave Temple は歴史は浅いもののなかなか面白いで、そちら合わせて訪れることをお勧めしたい。スターバックスの店内から大仏が見える。
Genting Resort
Chin Swee Cave Temple
ドローン写真
Masjid Sri Sendayan
個人的なお勧めスポット
所在地: スレンバン
パハン州スレンバンにある新モスク。マレーシアのタージマハルとも呼ばれることがある。まだ新しい事もあり、マレーシアの数あるモスクの中でもトップクラスに美しい。周りには何もないが一見の価値はある。
Sam Poh Tong Temple
個人的なお勧めスポット
所在地: イポー
中華系寺院が集まるイポー。イポーはGrabも拾いやすいので色々回ってみる事をお勧めするが、寺院を一つ挙げろと言われたらこちらのサンポトン寺院になるだろう。パワースポットであり、イポー屈指の映えスポット。
Teluk Cempedak
個人的なお勧めスポット
所在地: クアンタン
呪術廻戦の人気キャラ、ナナミンが憧れたクアンタンのビーチ。ビーチの美しさだけでいえばもっと綺麗な場所も多いが、なんといっても利便性が素晴らしい。街から近くGrabも安い。海に臨むカフェに加え、セブン、スタバ、マック、KFC等が揃う。橋で奥の方まで行けたり、猿がいたりと歩くだけでも楽しい。
Tea Gardens in Cameron Highlands
準定番
所在地: キャメロンハイランド
KLからバスで4〜5時間。マレーシアを代表する紅茶ブランドBOH TeaやCameron Valley Teaの茶畑が有名。観光スポットは多くないので、茶畑に囲まれて紅茶やスイーツを楽しみながら優雅な時を過ごすのが主な目的になるだろう。タクシーチャーターで回るのが基本。Grab非推奨。 町からBOHの茶畑までの道は渋滞するので、チャーターした運転手の助言に従い、なるべく朝早く出発したい。 対してCameron Valleyの茶畑は簡単に行けるが、BOHの茶畑に劣らず素晴らしいので、日程的にそちらだけ行くというのもアリ。
BOH tea plantation
Cameron Valley tea plantation
Dayan Buntin Lake
個人的なお勧めスポット
所在地: ランカウイ
鷲はランカウイの象徴。ランカウイのボートツアーで見る事ができる。 Kilim Geo Forestのボートツアーが有名だが、個人的に推したいのがDayan Buntin Lake。 イーグルスクエアの像のモデルであるシロガシラトビに加え、サイズの大きいシロハラウミワシも見る事ができる。鷲の数も圧倒的。
Kek Lok Si Temple
準定番
所在地: ペナン
ペナンに行ったら絶対に行きたいマレーシア最大の仏教寺院。規模は勿論、見所もツッコミどころも多く、マレーシアの数ある仏教寺院の中でも魅力は頭一つ抜けている。 境内の観音像は地球の歩き方シリーズ「世界のすごい巨像」に選出されている。
Penang Hill
準定番
所在地: ペナン
こちらもペナンに行ったら是非見ておきたい景色。丘の上まではケーブルカーで行けるので非常に楽。朝も夕方も行った事あるが、個人的には日中の方が眺めが良い。残業王国日本の夜景に敵う国の方が珍しいので、夜は街で過ごす方がお勧めかもしれない。
Blue Mansion
個人的なお勧めスポット
所在地: ペナン
ペナンに行ったら是非一日は泊まってみる事をお勧めしたいホテル。元は大富豪の豪邸。歴史を感じさせる部分を残しつつ、必要に応じて快適に過ごせるようにカスタマイズされており、優雅な時間が約束される。宿泊客以外も一部見学が可能だが、夜と早朝の雰囲気は特に素晴らしいので機会があれば是非宿泊を。
Larkin Stadium
個人的なお勧めスポット
所在地:ジョホールバル
ジョホールバルの歓喜。サッカー日本代表が念願のワールドカップ初出場を決めたスタジアム。 スタジアムには日本代表のワールドカップ初出場を記念したギャラリーが20年以上経った今なお併設されている。スタジアム内部の見学も可能。ジョホールは見所が少ないので、レゴランドや、マレーシアサッカー最強チームJDTの試合と合わせて見に行くのが良いかもしれない。 4万人規模の新スタジアムが完成した為、現在はそちらがメインのスタジアム。万人にお勧めできるスポットではないが、日本のサッカーファンにとっては聖地と言えるスポット。
ドローン撮影
Larkin Stadium Gallery
Sarawak Culture Village
個人的なお勧めスポット
所在地:クチン
ボルネオ島サラワク州にあるこちらの施設では、ボルネオ先住民族達の文化や伝統に触れる事ができる。先住民族たちが暮らす世界はまるでゼルダの世界。ショーも面白いので必見。
Semenggok Wildlife Centre
個人的なお勧めスポット
所在地:クチン
野生のオランウータンが生息する森の一角にある保護施設。絶滅が危惧されるオランウータンを餌や治療など色々な面でサポートしている。オランウータンの気分次第で餌の時間に森からやって来る。オランウータンから見れば、森の中の人工オアシスのような存在だろう。あくまでも野生なので飼育されているわけではないが、施設でのサポートを日常的に受けていることもあり、人間慣れはしている様子。
Bako National Park
個人的なお勧めスポット
所在地:クチン
クチン こちらの自然公園では、絶滅危惧種に指定されている野生のテングザルを見る事ができる。 一応、最低限の施設はあり飲食・宿泊が可能だが、ほぼ自然界。ボートが波に返されて上陸するのも一苦労する。素人だけで上陸した場合途方に暮れることになる可能性もあるため、ガイドを付ける事を強くお勧めする。
Gunung Gading National Park / Poring Hot Spring
個人的なお勧めスポット
所在地:クチン 又は コタキナバル
ラフレシアは、コタキナバルやクチンで見る事ができる。個体数が少ない上に開花予測が難しく、しかも5日で枯れてしまう為、絶対に見れる保証は無い。 コタキナバルやクチン観光のボーナスとして狙うしかないが、どちらも他に見どころがあるのでラフレシアが見れなくても時間を無駄にするということにはならないのが救い。
Gunung Gading National Park