マレーシア完全攻略【KL観光編】
この記事ではマレーシアの首都クアラルンプール周辺のエリア解説と見どころを紹介する。
参考までに、各スポットの観光における優先度を3段階の★で設定した。絶対的な優先順位を定義するのは難しいので、あくまで私がKLを案内する際に利用する頻度と解釈して頂ければと思う。
また各エリアごとのお勧めグルメ🍽も記載してあるので、観光地に合わせて訪れてみるのも良いかもしれない。詳細は【KLグルメ編】にて記載。
タクシー配車アプリGrabの利用で移動が格段に楽になる為、ツアーなどに入っていない場合はダウンロード推奨。電車利用ならLRT Kelana Jaya線で大抵の主要エリアには行くことができる。
KL Sentral周辺
KLCC周辺
Bukit Bintang周辺
Pasar Seni周辺
Merdeka Squre周辺
Putrajaya
Selangor
KL Sentral周辺
KLセントラルは、クアラルンプールにおける中央駅であり交通の要。2001年に開業し、中央駅の役割をクアラルンプール駅から引き継いだ。どこに行けば良いか迷ったら、一旦この駅へ来ればまず間違いない。電車移動中心であれば必ずお世話になるエリアだが、逆に車移動のみの場合は行かなくても問題のないエリア。
🚆 KL Sentral
🍽 GEM Restaurantのインドカレー、PU XIAN WEIのエコノミーライス
KL Sentral Station
KLセントラル駅
★
クアラルンプールの中央駅。空港アクセス、🚆LRT、🚆MRT、🚆KLモノレール、長距離列車、バス等が集まるKLのハブ。日本人建築家の黒川紀章による建築。大規模なガラスファサードや、空間を最大限に活用した開放的なインテリアが特徴。ショッピングモールNU Sentralと直結。
Brickfields
ブリックフィールズ
★
通称リトルインディア。KLセントラル駅のすぐ南に広がるインド系住民のコミュニティ。インド料理店や雑貨店が並び、インド文化を感じられる代表的エリア。30分程度あれば一通り見て回れる程度の規模。
Muzium Negara
国立博物館
★★
🚆 MRT Muzium Negara
マレーシアの歴史・文化を時代ごとに展示する博物館。フロアを進んでいくことでマレーシアの歴史の流れを知るができる。個人的な見どころはマレーシア独立(厳密には前身のマレー連邦独立)の際に掲げられた国旗。また、マレーシアでは石器時代の遺物が多く発見されている為、石器時代の展示も見応えあり。ただし、写真映えするような展示は少なく全体的にやや地味なので、歴史にあまり興味がない場合はスキップしても良いだろう。KLセントラル駅から徒歩圏内ではあるが、MRT Muzium Negara駅の目の前にある為、そちらの利用がお勧め。
KLCC周辺
KLCCはKuala Lumpur City Centerの頭文字で、その名の通りまさにクアラルンプールの中心。クアラルンプールの象徴ペトロナスツインタワーがそびえ立つ。
🚆 LRT KLCC
🍽 Oriental Kopiのマレーシア料理, Madam Kwansのマレーシア料理、Nasi Lemak Wanjoのナシレマ、Limapuloのニョニャ料理
PETRONAS Twin Towers
ペトロナスツインタワー
★★★
クアラルンプールを象徴する建築物。高さ452メートルを誇る88階建ての超高層双子ビルで、1998年の完成当時は世界一の高さを誇っていた。現在もツインタワーとしては世界一の高さ。イスラム建築の意匠を取り入れた美しい外観が印象的で、特に夜はその迫力ある姿に圧倒される。タワー間をつなぐスカイブリッジと展望台は事前チケット購入で見学も可能、。
ツインタワーの下層部には大型ショッピングモール「スリアKLCC」があり、食事や買い物にも便利。すぐ隣には噴水ショーが楽しめる「KLCCパーク」も広がっており、地元の人々や観光客の憩いの場となっている。
Aquaria KLCC
KLCC水族館
★
ツインタワー直結の水族館。観光の合間に立ち寄りやすい立地が魅力。全長90メートルの海中トンネルやサメ、エイ、ピラルクなどの大型魚の展示に加え、爬虫類や昆虫なども見られる。展示規模はややコンパクトで、日本の大規模水族館に慣れている人には少々物足りなく感じるかもしれないが、やはり日本とは違った雰囲気が味わえるので 魚自体というより日本の水族館との展示方法の違いを楽しむのに適している。
SkyBar @ Traders Hotel
トレーダーズホテル スカイバー
★★
ペトロナスツインタワーを正面に望めるルーフトップバー。夜景が素晴らしく、写真映えするスポットとしても人気。宿泊しなくてもバーだけの利用が可能なので、一度行って見ることをおすすめしたい。眺めの良い席は基本的に事前予約必須。
Wet Deck @ W Hotel
ダブルホテル Wet Deck
★★
ツインタワーからすぐ近く、Wホテルの中にあるBar。世界的な著名人も多く訪れている。ここからの見上げるツインタワーはまさに圧巻。
Saloma Bridge
サロマブリッジ
★★
🚆LRT Kampung Baru
KLCCとカンポンバルをつなぐ歩行者用ブリッジ。夜にはライトアップされ、写真を撮るために多くの人が集まる。ツインタワーの真下からの撮影は難しい為、これくらいの距離があった方が写真が撮りやすい。
Kampung Baru
カンポンバル
★
🚆 LRT Kampung Baru
厳密にはKLCCではなく、1駅分の距離がある。KLCCからサロマブリッジを渡った先がカンポンバルというエリアで、昔ながらの建築も多く残る。マレー系グルメの台所としても有名。ツインタワーを背景に写真を撮るのにも適している為、写真スポットとしてもおすすめ。
Chow Kit Market
チョーキット市場
★
🚆 MRT Chow Kit
カンポンバルのさらに北側に広がる市場街。その場で買ってその場で食べるようなスタタイルには向かない為、あくまで見学として行くことになる。以前は治安面で注意が必要なエリアだったが、近年は観光客にも開かれてきている。
Bukit Bintang周辺
クアラルンプールを代表する繁華街。大型ショッピングモール、ストリートフード、バー、クラブが集まり、昼も夜もにぎやか。マレーシア版“渋谷”とも言われ、若者を中心に人気の高いエリア。少し歩くがKLCCからも徒歩圏内。多くの主要エリアにはLRTで行くことができるが、このエリアはLRTの最寄り駅がない。一番スタンダードな行き方はKL SentralからのKLモノレール利用。
🚆KLモノレール Bukit Bintang / 🚆MRT Bukit Bintang
🍽 Hameediyahのナシカンダー、W.A.W.の手羽先、鳳凰府のスチームボート、Sun Fong Bak Tehのバクテー、Steam Eraの蒸しスチームボート、Roti Boyのコーヒーバン、Marco Poloの飲茶と北京ダック、India Gateのインドカレー、D. Maskingのドリアンチェンドル
Pavilion Kuala Lumpur
パビリオン
★★
マレーシア最大級のショッピングモールでブキビンタンの象徴的存在。ラグジュアリーブランドからローカルショップまで幅広く、フードコートも充実。ショッピングと食事のどちらも楽しめる。
Jalan Alor
アロー通り
★★
ブキビンタン名物の屋台街。ローカルグルメが軒を連ね、夕方以降は多くの観光客で賑わう。屋外のテーブルで熱気と香りに包まれながらアジアの屋台文化を味わうことができる、。中でもミッキーマウス風の看板が目印の人気店W.A.Wの手羽先は特に有名。飲み屋通りChangkat Bukit Bintang(チャンカットブキビンタン)とT字で隣接している。
Vertigo @ Banyan Tree Kuala Lumpur
バルティゴ バンヤンツリー
★★★
バンヤンツリー・クアラルンプールの最上階に位置するルーフトップバー。KL屈指の絶景スポット。やはり注目すべきはその立地で、ツインタワー、KLタワー、TRX、PNB118というKLの4大高層タワーすべてを一望できる。夕暮れから夜にかけての時間帯は、ライトアップされた街並みとタワーの輝きが重なり、まさに絶景。価格帯は高めだが、その景色と空間の価値を考えればいく価値は大いにある。
Pasar Seni 周辺
セントラルマーケットやチャイナタウンがあるエリア。パサーセニとは、マレー語でセントラルマーケットの事を指す。セントラルマーケットから独立記念広場も徒歩15分程度で行く事ができる。
🚆 LRT Pasar Seni
🍽 Madras Lane Laksaのラクサ、Nam Heong本店のチキンライス、Ho Kow Kopitiamのマレーシア料理
Central Market
セントラルマーケット
★★★
お土産購入に最適な定番スポット。バティック、民芸品、紅茶などローカル雑貨が充実している。室内なので天候を気にせず楽しめるのも強み。
Petaling Street
チャイナタウン
★★
KLの中華街。通りの両側に屋台や土産物が並ぶが、規模はそこまで大きくない。30分程度で十分見て回れるサイズ感。昔ながらの中華街の雰囲気を感じたいなら訪れておきたい。有名中華料理屋も複数点在しているので要チェック。
Kwai Chai Hong
鬼仔巷
★
アートとノスタルジーが融合した写真映えスポット。昔のマレーシア中華街の路地を再現しており、壁画やカフェが並ぶ。映える写真を撮りたい場合や、人気コピティアムHo Kow Kopitiamの待ち時間を潰す場所として最適。
Sri Mahamariamman Temple
スリマハマリアマン寺院
★
カラフルな南インド式ヒンドゥー寺院。1873年設立のクアラルンプール最古のヒンドゥー寺院。インド系寺院として一見の価値ありだが、内部はかなり地味なのでヒンドゥー教の聖地バトゥ洞窟に行くならここはスキップしても良いかもしれない。
REXKL
レックスKL
★
かつての映画館をリノベーションした複合施設。ブックカフェ、ギャラリー、レコード店などが入っており、クリエイティブな空気感が漂う。雨の日の観光にもおすすめ。小こちらの施設に入っているBookXcessは、撮影スポットとして大変人気。
Merdeka 118
ムルデカタワー
2025年現在、世界第2位の高さを誇るビル。建物自体は2023年に完成しているが、一般公開はまだされていない。マレーシアの投資企業PNBの本社ビルとして機能する他、展望デッキ、美術館、ホテル、ショッピングモールなどが入る予定。KLの至る所から見ることができるが、近くで見たい場合はPasar SeniかKLタワーから見るのがお勧め。写真はKLタワー展望台から撮影。
Merdeka Square周辺
イギリスからの独立が宣言され、マレーシア(厳密には元となるマレー連邦)が誕生した場所。独立記念広場。クアラルンプールの始まりの場所である泥川の合流地点があるのもこのエリア。LRT Pasar Seniからも一応徒歩圏内ではある為、暑い中歩くのが苦にならない場合は、Pasar Seni駅→中華街→セントラルマーケット→クアラルンプール駅→国立モスク、イスラム美術館→独立記念広場の順で歩いて見て回ると効率的に全てのスポットを徒歩で回ることも可能。
🚆 LRT Masjid Jamek駅
Merdeka Square
独立記念広場
★★★
英国植民地時代にはクリケット場として使われていた広場。1957年にイギリス国旗が降ろされ、マラヤ国旗が初めて掲げられた場所。巨大な国旗ポールと、荘厳な旧官庁ビルの建築が見どころ。夜間のライトアップも美しい。
River of Life
泥川の合流地点
★★★
泥川(クラン川とゴンバック川)が交わる場所で、クアラルンプールの名の由来とも言われる“泥川の合流点”。River of Lifeとはこの地に関するプロジェクトの名称なのだが、この地のスポットとしての名称が特になかった為、現在は場所を表す名称としても使用される。青くライトアップされる夜の風景も幻想的。正面に見えるモスクはKL最古のモスクMasjid Jamek。
Kuala Lumpur railway station
クアラルンプール駅
★
🚆 LRT Pasar Seni駅
クアラルンプールの旧中央駅。コロニアル様式にムーア建築を加味した、幻想的な旧駅舎。現在はほとんど実用的な駅ではなくなっているが、歴史的に重要な駅。独立記念広場から徒歩圏内である他、Pasar Seni駅から400メートル程の距離であり、同駅とは通路で繋がっている。道路の構造上ここではMerdeka Square周辺として区分したが、徒歩であれば独立記念広場よりPasar Seniの方が若干近い。
Masjid Negara
マレーシア国立モスク
★★
🚆 LRT Pasar Seni駅
1965年に完成したマレーシアの国立モスク。大きな傘のようなミナレットと青緑色の屋根が特徴的。非イスラム教徒も一定時間内で内部見学が可能。クアラルンプール駅からすぐ近くにある為、こちらも徒歩であれば独立記念広場よりPasar Seni駅の方が若干近い。
Islamic Arts Museum Malaysia
マレーシアイスラム美術館
★
イスラム建築や書道、陶器、装飾品などが豊富に展示されている美術館。展示だけでなく建物自体も美しく、静かな環境でじっくり鑑賞できる。館内のお土産屋さんがなかなか充実しているのでそちらもおすすめ。国立モスクと近接している為、国立モスクとセットで見学するのと効率が良い。
その他のKLの見どころ
KL Tower
KLタワー
★★
🚆 MRT Raja Chulan
ペトロナスツインタワー同様、KLを代表する塔。展望台やスカイデッキからはKLの景色を360度見渡すことができる。クアラルンプールの象徴ペトロナスツインタワーを横から眺める形になる為、かつてはちょっと微妙な展望台だった。だが、クアラルンプールの街全体の発展に加え、世界第2位の高さを誇るムルデカ118も完成。街全体のバックアップを受け、今ではKLの魅力を一望できる満足度の高いスポットになっている。最寄駅からは結構距離がある為、Grabの利用推奨。
Thean Hou Temple
天后宮
★★
🚆KL Sentral → 🚘Grabタクシーの利用必須
クアラルンプール最大の中国寺院。1989年に完成した比較的新しい寺院だが、見事な建築と美しい装飾で地元の人々にも親しまれている。特に旧正月は大変混雑する。航海や漁業の守護神である「天后聖母」が主祭神として祀られている。最寄駅と呼べる駅がない為、Grabの使用は必須。
Zoo Negara
国立動物園
★
🚆 LRT Wangsa Maju → 🚌バス
マレーシア観光で意外とおすすめなのが動物園。展示スタイルにはローカルらしさがあり、日本の動物園とは違ったゆるさや開放感を楽しめるのも魅力。広大な敷地にさまざまな動物がのびのびと暮らしており、パンダの優遇具合なども見ていて面白い。中心部から車で30分ほどとアクセスも比較的良好。Grabタクシーの利用推奨。
KL Bird Park
KLバードパーク
🚘 Grabタクシー必須
KLバードパークは、世界最大級の屋外型フリーフライト鳥類園で、約3,000羽の鳥が自然に近い環境で放し飼いにされているのが特徴。園内ではクジャクやホーンビルの観察、バードショーや餌やり体験も楽しめ、緑豊かな癒しスポットとして家族連れや自然好きに人気。市内中心部からのアクセスは良好だが、最寄駅はないためGrabタクシーの利用必須。
Royal Selangor Visitor Center
ロイヤルセランゴールビジターセンター
🚆 LRT Wangesa Maju
世界最大のピューターメーカー「ロイヤル・セランゴール」の本社兼ミュージアム。1885年創業老舗ブランドの歴史やクラフトマンシップに触れられる体験型施設で、入場は無料。日本語音声ガイド有り。創業の歴史や職人技を学べるミュージアムや工房見学ができる他、皿やアクセサリー作りが体験できる有料ワークショップなどもある。
以下KL郊外:
Putrajaya
連邦直轄領プトラジャヤ
行政機関が集まるマレーシアの政治の中心。主要観光スポットであるプトラモスクがある。KLから車で30分程度。電車+徒歩でも行くことは可能だが、メインエリアまで割と歩くので、体力と時間に余裕がある場合を除いてGrabタクシーの利用がおすすめ。
🚆 MRT Putrajaya Central
Putra Mosque
プトラモスク / ピンクモスク
★★★
行政首都プトラジャヤの湖畔に建つ「ピンクモスク」は、ピンク色の美しいドームが印象的なマレーシアを代表するモスク。モロッコ、マレー、ペルシャの要素を取り入れた優雅なデザインが特徴で、礼拝堂内部の美しさも見どころ。非イスラム教徒も礼拝時間外であればローブ着用のうえ見学可能。入場無料。
Perdana Putra
首相官邸
★
プトラモスクと隣接している為、必然的にプトラモスクとセットになる。マレーシア首相の執務が行われる官邸で、イスラム建築と西洋建築が融合した壮麗な外観が特徴。緑のドームと左右対称の重厚な建物は、プトラジャヤを象徴する景観のひとつ。内部は非公開だが、建物前の広場からの眺めるだけでもなかなかの迫力。隣接するピンクモスクとともにプトラジャヤの象徴的建造物となっている。
Masjid Tuanku Mizan Zainal Abidin
鉄のモスク / アイアンモスク
★
アイアンモスク(鉄のモスク)の通称で知られるこのモスクは、ステンレスとガラスをふんだんに用いた現代的な構造が特徴で、従来のイスラム建築とは一線を画すモダンなデザインが魅力。冷房設備を使わず、湖畔からの風と建築設計によって自然換気を実現している。ピンクモスクから徒歩でも行ける距離である為、時間に余裕があればプトラモスクとセットで訪れたい。
Selangor
セランゴール州
首都クアラルンプールをぐるりと囲むように広がる州で、東京を囲む関東圏のような存在。特にKLと隣接するようなエリアは利便性も抜群で、神奈川県のような距離感。KLから車や電車で簡単にアクセスできる。
Batu Caves
バトゥ洞窟
★★★
🚆 KTM Batu Caves駅
マレーシアにおけるヒンドゥー教の聖地として知られる。高さ約43メートルの金色のムルガン神像と、272段のカラフルな階段が象徴的。階段を上った先にある洞窟内部には神聖な寺院が点在している。洞窟周辺には野生のサルも多く、食べ物や荷物を狙うことがあるため注意。階段を登った先には巨大な石灰岩の洞窟が広がり、その中にヒンドゥー寺院が点在している。毎年1〜2月頃に行われる「タイプーサム」の祭礼時には、国内外から数十万人の巡礼者が集まる。
Masjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz
ブルーモスク
★★
通称ブルーモスク。セランゴール州州都シャーアラムに位置するマレーシア最大のモスクで、特に日本人観光客から人気の高いスポット。青と白の美しいドームが印象的。礼拝時間を避ければ、スタッフの案内付きで内部を見学することが可能。日本語ガイドにも対応している。予約は不要。タクシー/Grabの利用推奨。
KLからの小旅行
以下にクアラルンプールから日帰りも可能な郊外エリアを挙げておく。詳しくは【マレー半島・ボルネオ島観光編】で取り上げる。
Genting Highlands
ゲンティンハイランド
丘の上にある政府公認カジノリゾート。カジノ施設はもちろん、屋内外テーマパークがあるので子連れでも楽しめる。KLからバスで1時間程度。
Melaka
マラッカ
かつてのマラッカ王国の都。ポルトガルやオランダの統治を受けた歴史都市で、現代マレーシアのルーツと言える街。カラフルな建物、運河クルーズ、ニョニャ料理など見どころ多数。KLからバスで片道2時間程。
Ipoh
イポー
グルメとアートの街として人気。ホワイトコーヒーやチキンライスが有名。旧市街はレトロでおしゃれな雰囲気。KLからバスで片道2時間半程。